S16お疲れ様です。今期は、R1900から1970を行ったり来たりして、2000届かず、30,31日に用事ができて早めの撤退となりました。良かった点悪かった点を述べながら、記事を書いていこうと思います。
最終R1974 順位619位
レンタルパは一応公開します。
構築の経緯
最初は、ランドブリアシレの並びを使っていたが、ブリジュラスを選出する機会がほぼなく、ブリジュラスの枠を、技範囲の広いテツノカイナに変更。この並びは、ランドアシレカイナ誰がチョッキ持っているのか、アシレカイナ誰がパオウーラのクッションなのかと、相手視点3匹の型を推測しづらくてかなり強かった。耐性が優秀、対面操作覚える、素早さ最低限ある、耐久も申し分ない、火力もあるポケモンを探していたところ、テツノカシラを思いついて採用。
ランドアシレカイナを思いついた時の最初の構築はこちら。
これだとラティ兄妹があまりに重いので、積み展開を許さないようにとエルフーンを採用。
スカーフランドロスを使っていると、初手オーガポンランド対面で、ランドのスカーフがバレて無理やりテラス切らてきつかったので、ラティ兄妹を安定して突破できる鉢巻トドロクツキを採用。
これで構築が完成。トドロクツキとテツノカシラを並べてみると、古の時代に言われてたサザングロスになったと判明。
個体紹介
テツノカシラ 鋼テラス
クオークチャージ 控えめ 拘り眼鏡
H4 C252 S252
本構築の特殊の破壊枠。生半可な耐久のポケモンを一撃で倒したり、受け出しを許される火力は申し分なかった。サーフゴーを後出ししてきた時に半分以上HP削れた時は感動した。
鋼テラスにした意図は、最強の特殊連続技のタキオンカッターの火力を底上げするだけでなく、エスパーの弱点であるゴースト悪を等倍に抑えて、環境トップにいるハバタクカミやパオジアンを対面処理するためである。テツノカシラの鋼テラスは受けでも攻めでも強く、鋼テラスで格闘が抜群になるが、鋼の優秀な耐性を失わずにゴースト悪に強くでれるメリットを得られる。
対面操作技を覚えることで、受けループに強く、交換が見える対面でボルチェンを押すことで、ちまちまダメージを与えながら受け出しを許さないラインまで相手のポケモンのHPを減らして、一掃できる動きは強かった。鋼タイプは、毒ビシに怯えることなくサイクルを回せる強みがある。
C122の種族値だと、臆病の時火力が心もとないので控えめにした。
トドロクツキ 毒テラス
古代活性 陽気 拘り鉢巻
H4 A252 S252
逆鱗 はたき落とす 蜻蛉返り テラバースト
本構築の物理の破壊枠。この枠は元々オーガポンだったが、オーガポンやラティ兄妹があまりにきつかったので採用。毒テラスにした意図は、フェアリーや格闘技を半減で受けながら、フェアリータイプやフェアリーテラスへのカウンターとなるためである。悲しいことにフェアリーテラスHBカイリューやフェアリーテラスキョジオーンは、毒テラバで確定1発で落ちないらしい。
ランドロス 飛行テラス
威嚇 陽気 拘りスカーフ
A252 B4 S252
先発で選出する切り込み隊長。初手に出てくるオーガポンや水ウーラオスを飛行テラバで持って行った。しかし、スカーフランドロスを読んでか、相手も初手テラス切って返りうちに合うことも。陽気にすることで、準速スカーフのイーユイやウーラオスを抜かして対面突破できるのが、このポケモンの強みなもしれない。
カイリューサーフゴーには弱く、カイリューに対して飛行テラバてわ確2取れないことがしばしばあり、スカーフとバレてサーフゴーに後出しされることもしばしば。ディンカイサーフゴーの時はあまり選出してない。
テツノカイナ 水テラス
クオークチャージ 意地っ張り オボンの実
調整
H252 A140 B116
調整意図
A…余り
(S13の時の構築記事を再掲)
サンダーダイブ ドレインパンチ 冷パン ボルチェン
S13で、使っていた個体をそのまま採用。ウーラオスやパオジアントドロクツキなどの物理アタッカーに対するクッション枠。というか過労死枠1。カイリューは大体地震を搭載されることが多いのでそこまで受け出しできるわけではない。ボルチェンを地震にした時期もあったが渦アンコカイリューがきつかったのでボルチェンに戻した。パオジアンの氷柱怯みや絶対零度ほご勘弁。
アシレーヌ 炎テラス
激流 控えめ 突撃チョッキ
H172 B12 C252 D12 S60
調整はS15で最終155位だった方の調整を参考にしました。
特殊アタッカーへのクッション兼特殊アタッカーに撃ち合いする枠。水フェアリーは、環境トップに対して不利を取りにくく、オーガポン以外なら初手に出して困ることはなかった。Sに少し振ることでガチグマとの撃ち合い性能が高まり、そのおかげで数的有利を取れることもあった。ただし、ハバタクカミのCダウンだけはご勘弁。ほとんどの試合で選出することが多いので過労死枠2でもある。
エルフーン 毒テラス
悪戯心 図太い 脱出ボタン
H252 B148 S108
調整意図
H…特化
B…余り
S…準速ウーラオス抜き
宿木 アンコール 追い風 ムーンフォース
相手の積み展開を阻止したり、天候によって素早さ上昇の恩恵を受けるポケモンに全抜きされることを防ぐために追い風したりと、裏で仕事してくれた。副産物として、エルフーンの存在だけでツキアシレがいるにもかかわらず、イーユイを選出するプレイヤーが多くいた。また、アンコールは打たなかったが、バシャーモやラティアスが変化技を打たなかったのもこのポケモンの圧所以である。選出機会は少ないが、選出した時に腐ったことはない。宿木以外の技でも良かった気がする。
選出の仕方
BIG6系統
月orカシラ アシレカイナ
展開
月エルフカシラ
受けループ
月 カシラ ランド
攻めサイクル
ランドカシラ月から2匹 カイナorアシレ
もしくは
ランドアシレカイナ
重かったポケモン
安定してランドロスを一撃で処理できるポケモンがいないため、初手で選出されることが多く、ランドを残された状態で数的有利を取られると、全抜きをしにくくなってしまう。
渦アンコカイリュー
ランドアシレカイナで選出してしまうと、カイリューを突破できず、炎の渦ではめられて数的不利を取ってしまう。
終わりに
筆者がそもそも攻めサイクルを使うようになったきっかけは、ヘイラッシャの存在である。いくら有利対面で積んだとしても、ヘイラッシャが後出しされるとそのターンが無駄になる。それを避けるために、後出しで高火力を押し付ければいいと思い、攻めサイクルをするようになった。攻めサイクル構築はどうしてもパチンコ要素にならざるを得ない。相手が引く読みで、強気の択を通しても、外れてしまうのだ。そのようなことを回避できる択を通せるポケモンを追求したい。4月はどれくらいランクマできるか分からない。それでも4月は潜れるように頑張りたい。
おまけ
竜舞オフは杜のヨウカンオフと比べて男子率が高い。多分らんのすけさんの影響かな?