S6お疲れ様です。
ウェーニバル、チオンジェン、ジバコイルによるサイクルが個人的に強かったので、共有できたらなと思います。補完枠はあまり強くなかったので、軸となるポケモンをメインに解説します。
上の写真は、前期使った構築です。
個体解説
ウェーニバル(拘り鉢巻) 水テラス
陽気ASぶっぱ 特性は自信過剰
この構築の中で、最も初手に選出したと言っても過言ではない。アクアジェットでスイープしたり、様子or対面操作で蜻蛉返りしたり、ヘイラッシャの受けを許さないようにするためにインファイトしたり、Sを上げながら自信過剰を発動させ全抜きをするためにアクアステップしたりして、どの技も腐ることはなく、鉢巻を持たせることでなんでもできるポケモン。アクアステップの火力を上げたいからテラスは水一択!
鉢巻を持たせることで、後出ししてくるサーフゴーにアクアステップが半分入ることでサイクルを崩壊させたり、初手のディンルーにテラスを強要させるなどできて、個人的に強かった。陽気にしておかないと、S+1した後に、最速ハバタクカミと同速勝負になるので陽気一択。
チオンジェン(食べ残し)毒テラス
腕白HBぶっぱ 特性は災いのお札
ギガドレイン 宿り木の種 はたき落とす カタストロフィ
クッション枠。ウェーニバルが苦手とするカイリュー、ロトム、ディンルー(あいつテラス切るから有利対面とは言い難い。)に対する引き先となるポケモン。チオンジェンに引いたあとは、カタストロフィでウェーニバルの攻撃圏内に入れたり、持ち物をはたき落としたりと、仕事をこなしてくれた。後、チオンジェンに対して、サーフゴーを後投げされることが多かったので宿木は安易に打たなかった。
ジバコイル(突撃チョッキ)飛行テラス
控えめH190C252S60 特性アナライズ
十万ボルト ラスターカノン ボルトチェンジ テラバースト
ツツミ、ハバタクカミ、サーフゴーの特殊技を受けるクッション枠。こいつらに後出ししてからの後攻ボルチェンはとにかく強い。相手のパーティに地面ポケモンがいる場合は、ラスターカノンを撃つことで、アナライザズ補正による地面タイプのポケモンの後出しを許さないのも偉い!ただ、地面4倍は最後まで付き纏った。そこは、チオンジェンでお茶を濁した。しかし、地面タイプのポケモンがテラス切ったときのこいつのボルチェンの通りはまじでいい。それ故にウェーニバルとの相性がいいのかもしれない。努力値振りは、ポケ徹さんの育成論を参考にしました。
ハバタクカミ(ブーストエナジー)フェアリーテラス
臆病H20 B252 C172 D4 S60 特性はブーストエナジー
ドレインキッス シャドーボール 身代わり 瞑想
受けくずし。モロバレル、キョジオーン、キラフロルといった、火力が乏しく変化技主体のポケモンを起点にできるポケモン。特に、身代わりをはることで、キョジオーンの塩漬けを身代わりが耐えてから瞑想を積んで殴るというのが強かった。居座り性能を高めたくてドレインキッスにしたが、ムンフォースが欲しいと思う時は度々あった。(特にセグレイブ対面) 後、このような型のカミは、シャドーボールでなくサイコショックを搭載されがちだが、サーフゴーに打点が欲しくてシャドーボールにした。テラスタルは途中まで炎にしてたが、ドレインキッスの回復量をふやしたくてフェアリーにした。努力値振りは例によって、ポケ徹さんを参考にしました。
カイリュー(ラムの実) 飛行テラス
陽気ASぶっぱ 特性はマルチスケイル
神速 テラバースト 竜舞 アンコール
飛行技がパーティ的に等倍で通るときに、初手選出する駒。ディンルーに対して初手竜舞して、カタストロフィorステロをアンコールでしばり、裏のポケモンを飛行テラバで飛ばすのは強かった。状態異常リセットでラムの実。とは言えど、選出機会はあまりない。強いて言えば、地面の一貫を切る駒としては役だったかな?
バンギラス(オボンの実)岩テラス
意地っ張り H228A104B116D60 特性は砂起こし
カイリュー受けで入れてみた駒。カイリューA特化の地震をオボン込みで2耐えできるように調整してみた。でも、バンギラスおるにも関わらず、お相手のカイリューはほとんど選出された。強いて言えば、受けパをこいつ1匹で破壊してくれたのは偉かった。
ウェニバジバコチオンの解説
今期は、ウェーニバル、チオンジェン、ジバコイルの選出がほとんどだった。初手は基本的にウェーニバル。
初手ディンルーの場合
ウェーニバルの蜻蛉返り
↓
チオンジェンの後出し
↓
テラス確認と攻撃受け
↓
カタストロフィでのダメージトレード
(もし、テラス切ってくれると、電気の通りは良くなる)
初手カイリューの場合
これはチオンジェンと同様。ただし、ノマテラ神速だと、ウェーニバルが瀕死寸前になるから難しいところ。
終盤になると、メガネサーフゴーが増えたから、サーフゴーのタイプ一致技をチオンジェンとジバコイルコイルお互いに半減ができて偉かった!(ただし気合い玉は事故とする。)
終わりに
順位は、2052位R1808と決していい結果では無かった。その原因として、残り2つの補完枠が腐ってたところにある。上位の構築記事を読んでると、補完枠も役割を持ててたんだと感じる。
ポケモン対戦を始めて1年半。Twitterを見てると、僕と同じ時期に始めた人or SVから始めた人が結果を残しているのを見ると焦りを覚えてしまう。実験や部活で忙しい時期ではあるが、目標の最終3桁にいけるよう日々精進したい。