金魚さんとカイリューちゃんの火力で、ゴリ押ししよう!

S12お疲れ様です。今期は、とにかく順位変動が激しく、5桁から3桁を行ったり来たりを繰り返し、やっと28日に最終3桁のラインまで戻し撤退しました。とは言えど、一応最終3桁残ったので構築記事を書かせていただきます。どちらかというと反省文になるのでそこはご了承ください。

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最終R1925 順位850位

構築の経緯

序盤で、S11の上位構築を試しに使ってみたところ、キノガッサが強いと思いキノガッサを採用。

筆者が火力に一目惚れしたかつ、キノガッサの相方として相性の良いという理由でイーユイを採用。

筆者は困ったらハバタクカミという思考があるので、起点作成型のブエナカミを採用。

電磁波を対策することが必須だと感じて、カミやサーフゴーといった特殊アタッカーかつ電磁波を撒くポケモンに強く出れるチョッキランドロスを採用。

残り2枠は、ドラテカイリュー、竜舞スケショカイリュー、ゴツメギャラドス、ヘイラッシャなど色々試したが没。

最終的に、ハバタクカミに電磁波を撒かれても一撃で倒せさえすればいいと思い鉢巻飛行テラバカイリューを採用し、塩漬けの定数ダメージプラス眼鏡or鉢巻の火力で倒せばいいと思いキョジオーンを採用し、とにかく鉢巻水ウーラオスがキツすぎることから泣く泣くガッサを切って水オーガポンを採用して構築は完成。

 

個体解説

 

ハバタクカミ 

古代活性 ブーストエナジー 妖テラ(A↓ S↑) 

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ムンフォ 祟り目 電磁波 挑発

H124 B252 C108 S24

調整意図

H,B…いじ特化ウーラオスの水流連打確定だえ。

S…最速ガブあるいは準速ツキ抜き抜き調整

C…余り、というか振らなかったら火力が無さすぎるから振った。

起点作成兼スイーパー。とにかくこのポケモンが上から電磁波を打つのは強すぎる。初手に出して電磁波撒いて裏のポケモンで上から攻撃したり、挑発をすることで、起点作成やトリル要因を妨害したりと強かった。フェアリーテラスにした意図は、ムンフォースの火力を上げたかったから。HDランドロスカバルドンが、きついから水テラスでテラバを採用しようと思ったが、耐えてくるので断念した。ちなみに少しSを振ったことで、HBベースのSブーストカミの上を取れて、電磁波読みで挑発したりと、S調整はかなり生きた。

 

カイリュー 

マルチスケイル 拘り鉢巻 飛行テラス (A↑ C↓)

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テラバ 神速 地震 逆鱗

ASブッパ

調整意図

特にない。

今期の構築の破壊神兼ヒロイン。マルチスケイルによる行動補償からの飛行テラバは強すぎる。一時期電気テラスでテラバを採用していたが、飛行テラバの方が一貫性がいいことから飛行テラスにした。また、ハバタクカミに電磁波を撒かれても、カミを一撃で落とせるし、カミを落とした後に麻痺運ゲーを回避すれば2匹目のポケモンにも致命傷を与えられる。筆者は電磁波を撒かれることを受け入れるという発想で飛行テラバにした。ちなみに、ドラゴン技が一貫してる時のカイリューの逆鱗は後出しを許さないレベルで火力があった。相手のモロバレルが後出した時、確2取れて感動した。実は、この個体、初めて最終3桁取った時に使ってた。

キョジオーン

清めの塩 食べ残し 毒テラス (B↑ C↓)

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塩漬け 自己再生 ステロ 守る

H252 B28 D228

調整意図

HD…控えめ特化カミのムンフォを2耐え

B…余り

元々はステロを撒く枠として採用した。とは言えど、初手にステロを撒く余裕はあまりなかった。このポケモンのおかげで、選出されがちなサーフゴーを誘う駒として役に立ったくらいか…筆者はキョジオーンを使うのが下手過ぎる。ちなみに毒テラスにした意図はハバタクカミよ一致技を半減で受けたかったから。

ランドロス

威嚇 突撃チョッキ フェアリー (A↑ C↓)

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地震 蜻蛉帰り 岩石封じ テラバ

H124 A196 D168 S24

調整意図

HD…臆病特化カミのフェアリーテラスムンフォをチョッキ込みで確定2耐え

A…A特化カイリューのAの実数値より高めに意識して振った。

S…最速52族抜きを意識してみた。

サーフゴーやハバタクカミの電磁波を拒否し、彼らとタイマンで殴り合う枠。相手のサーフゴーがイーユイ引きを読んで電磁波を打つ場面で後出ししたりと予備の後出し枠としては生きた。また、特殊受けかつ対面操作枠としては唯一無二の性能をしてた。しかし、ウーラオスやパオジアンには何も出来ないから選出するには勇気がいる。フェアリーテラスにした意図としては、特殊技を広く等倍に抑えられるのがフェアリーだと考えたから。フェアリーテラスは、トドロクツキが逆鱗を打った時に透かす場面で生きた。

オーガポン(井戸の面)

貯水 井戸の面 水 (A↑ C↓)

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棍棒 ウッドホーン じゃれつく 宿木の種

H64 A156 B96 S196

調整意図

B…無振りのDの実数値と同じになるくらいまで振った。

S…準速100属抜き抜き

あまりにも水ウーラオスがキツすぎるから、最後に潜った日の前日に投入した駒。HBに振っているおかげで悪ウーラオスと対面で殴り合えて偉かった。技構成は、蔦こん、ウッドホーンは確定で、水ラオスと後出しされがちなカイリューに一貫するじゃれつくと、悪ウーラオスの不意打ち透かしで宿木を採用。多分、ウーラオスを安定的に処理したいならこの技構成は正解な気がする。最終日はなぜか、宿木を外しまくってたような…

イーユイ

災いの玉 拘り眼鏡 炎 (A↓ S↑)

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火炎放射 大文字 悪波動 サイキネ

CSブッパ

調整意図

火力と素早さを最大限にしたかった。

今期の主人公と言っても過言ではない。ディンルーが後出しした時は、眼鏡炎テラ大文字で、ディンルーの後出しを成立させなかったり、初手に選出されがちなHDランドロスカバルドンをワンパンして、ステロ展開をさせなかったりと強かった。ガッサと組ませていた時は、初手ガッサの有利対面ができたら釣り交換をしてた。炎テラスにした意図は、炎の技の火力を底上げしたかったから。しかし、このポケモンは火力は出るが、耐久がないため先制技で縛られたらと弱いところもあって安定はしなかった。ちなみに、大文字にした意図は、特攻ダウンを嫌ったから。

きついポケモン

岩オーガポン

こいつが初手あるいは最後にきたら速攻でゲームオーバー。筆者のパーティは岩技の一貫がやばかった。

パオジアン

初手にきて、カミの電磁波読みで電気テラスされ、透かされ試合が終わることも… 最近のパオジアン、礫持ちが多いから不意打ち透かしができなかった印象。

 

終わりに

S12はTwitterで述べた通り、順位の変動が激しいシーズンだった。その分、一日中ランクマをしなければいけない日もあった。その原因として、イーユイを軸にしたことが原因に挙げられる。イーユイは火力があって素早さもそこそこあるが、如何せん耐久がないから、先制技で縛られることもよくあった。イーユイを使うなら、ヘイラッシャやハピナスによる介護プレーをしないと使いこなせないと感じた。もう1つの原因として、1ロムしか持っていないことである。1ロムしかないと、そのロムの順位が溶けた時に莫大な労力に時間を費やさないといけない。2ロムならそんなことにはならなかっただろう。あとは、テラバを覚えさせてるポケモンが多かったからとか…

S13は、オーガポンとキョジオーンを使いこなせるようにかつ自分が好きな攻めサイクルで勝てるようにランクマに取り組みたい。その前に、サブロムのストーリーを進めるとしよう。

長文失礼しました。